- <日本>
平成13年9月10日に日本国内において初めてBSEの発生が1頭確認されことが農林水産省より公表されました(平成13年9月22日に独立行政法人 動物衛生研究所においてBSE疑似患畜と認められた検体が英国獣医研究所(国際リファレンス研究所)においてBSEと診断)。この牛は、千葉県内で8月6 日にとさつされた乳牛(ホルスタイン種、雌、5歳)で、と畜検査の結果、全部廃棄となり、食用には用いられていません。
また、平成13年10月18日のBSE検査開始以降、BSEと診断された牛は下表のとおりですが、これらの牛の食肉、内臓等、当該牛に由来するものはすべて焼却処分されており、市場には流通していません。
BSE確認状況について 確認年月日
(と畜年月日)生年月日
(確認時の月齢)品種
(性別)生産地
(飼育地)検査実施機関
(確認検査実施機関)臨床症状等(注2) 検査結果(注1) 1 平成13年9月10日(2001/9/11の一日前)
(平成13年8月6日)平成8年3月26日
(64ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道佐呂間町
(千葉県白井市)千葉県
((独)動物衛生研究所)起立不能
敗血症WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 2 平成13年11月21日
(平成13年11月19日)平成8年4月4日
(67ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道猿払村
(北海道猿払村)北海道留萌保健所天塩支所ウブシ駐在所
(帯広畜産大学)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 - 3 平成13年12月2日
(平成13年11月29日)平成8年3月26日
(68ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)群馬県宮城村
(群馬県宮城村)埼玉県中央食肉衛生検査センター
(横浜検疫所輸入食品・検疫検査センター、帯広畜産大学)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 4 平成14年5月13日
(平成14年5月10日)平成8年3月23日
(73ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道音別町
(北海道音別町)北海道釧路保健所
(帯広畜産大学)左前肢神経麻痺
起立困難WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 5 平成14年8月23日
(平成14年8月21日)平成7年12月5日
(80ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)神奈川県伊勢原市
(神奈川県伊勢原市)神奈川県食肉衛生検査所
(国立感染症研究所)起立不能
股関節脱臼
両側前肢関節炎
乳房炎
熱射病WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 - 6 平成15年1月20日
(平成15年1月17日)平成8年2月10日
(83ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道標茶町
(和歌山県粉河町)和歌山市保健所食肉衛生検査室
(国立感染症研究所)起立障害 WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 7 平成15年1月23日
(平成15年1月21日)平成8年3月28日
(81ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道湧別町
(北海道網走市)北海道北見保健所
(帯広畜産大学)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 - 8 平成15年10月6日
(平成15年9月29日)平成13年10月13日
(23ヶ月齢)ホルスタイン種
(去勢)栃木県大田原市
(福島県双葉郡葛尾村)茨城県県北食肉衛生検査所
(国立感染症研究所)無し WB法 +
(注3)免疫組織化学検査 - 病理組織検査 - 9 平成15年11月4日
(平成15年10月29日)平成14年1月13日
(21ヶ月齢)ホルスタイン種
(去勢)兵庫県氷上郡
(広島県)福山市食肉衛生検査所
(国立感染症研究所)無し WB法 + 免疫組織化学検査 - 病理組織検査 - 10 平成16年2月22日
(平成16年2月20日)平成8年3月17日
(95ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)神奈川県秦野市
(神奈川県平塚市)神奈川県食肉衛生検査所
(国立感染症研究所)起立困難
股関節脱臼WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 11
(注4)平成16年3月9日
(平成16年3月4日)平成8年4月8日
(94ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道標茶町
(北海道標茶町)北海道十勝家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)股関節脱臼
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 12 平成16年9月13日
(平成16年9月10日)平成11年7月3日
(62ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)熊本県泗水町
(熊本県泗水町)熊本県食肉衛生検査所
(国立感染症研究所)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 13 平成16年9月23日
(平成16年9月21日)平成8年2月18日
(103ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道士幌町
(奈良県新庄町)奈良県食品衛生検査所
(国立感染症研究所)起立不能
股関節脱臼WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 14
(注4)平成16年10月14日
(平成16年10月8日)平成12年10月8日
(48ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道鹿追町
(北海道鹿追町)北海道十勝家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)窒息死
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 15
(注4)平成17年2月26日
(平成17年2月22日)平成8年8月5日
(102ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道中川郡本別町
(北海道中川郡本別町)北海道十勝家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)関節炎
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 16 平成17年3月27日
(平成17年3月24日)平成8年3月23日
(108ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道天塩町
(北海道天塩町)旭川市食肉衛生検査所
(国立感染症研究所及び帯広畜産大学)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 17
(注4)平成17年4月8日
(平成17年4月4日)平成12年9月11日
(54ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道河東郡音更町
(北海道河東郡音更町)北海道十勝家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)起立不能
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 18 平成17年5月12日
(平成17年5月10日)平成11年8月31日
(68ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道砂川市
(北海道砂川市)北海道早来食肉衛生検査所
(北海道大学、帯広畜産大学)起立不能
両股関節脱臼WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 19 平成17年6月2日
(平成17年5月31日)平成8年4月16日
(109ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道野付郡別海町
(北海道野付郡別海町)北海道釧路保健福祉事務所保健福祉部
(北海道大学、帯広畜産大学)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 - 20 平成17年6月6日
(平成17年6月3日)平成12年8月12日
(57ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道河東郡鹿追町
(北海道河東郡鹿追町)北海道帯広食肉衛生検査所
(北海道大学、帯広畜産大学)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 - 21
(注4)平成17年12月10日
(平成17年12月6日)平成12年2月13日
(69ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道千歳市
(北海道千歳市)北海道石狩家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)心不全
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 - 22
(注4)平成18年1月23日
(平成18年1月20日)平成12年9月1日
(64ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道野付郡別海町
(北海道野付郡別海町)北海道根室家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)第四胃左方変異
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 判定不能(注5) 23 平成18年3月15日
(平成18年3月13日)平成12年7月8日
(68ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道中川郡中川町
(北海道中川郡中川町)北海道上川保健福祉事務所名寄地域保健部
(北海道大学、帯広畜産大学)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 24 平成18年3月17日
(平成18年3月13日)平成4年2月10日
(169ヶ月齢)黒毛和種
(雌)長崎県壱岐市
(長崎県壱岐市)佐世保市食肉衛生検査所
(国立感染症研究所)起立不能 WB法 +(注6) 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 25 平成18年4月19日
(平成18年4月17日)平成12年4月18日
(71ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道枝幸郡枝幸町
(岡山県奈義町)岡山県食肉衛生検査所
(国立感染症研究所)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 - 26
(注4)平成18年5月13日
(平成18年5月10日)平成12年8月11日
(68ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道瀬棚郡今金町
(北海道瀬棚郡今金町)北海道石狩家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)関節炎
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 判定不能(注5) 27
(注4)平成18年5月19日
(平成18年5月16日)平成12年8月20日
(68ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道中川郡豊頃町
(北海道中川郡豊頃町)北海道十勝家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)乳房炎
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 28
(注4)平成18年8月11日
(平成18年8月7日)平成11年11月21日
(80ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道天塩郡幌延町
(北海道苫前郡羽幌町)北海道石狩家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)心衰弱、右股関節脱臼
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 - 29
(注4)平成18年9月28日
(平成18年9月24日)平成12年6月24日
(75ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道天塩郡幌延町
(北海道中川郡中川町)北海道石狩家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)ケトーシス
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 30
(注4)平成18年11月13日
(平成18年11月8日)平成13年6月28日
(64ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道千歳市
(北海道千歳市)北海道石狩家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)心不全
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 判定不能(注5) 31 平成18年12月8日
(平成18年12月6日)平成11年11月12日
(84ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道河東郡鹿追町
(北海道河東郡鹿追町)北海道帯広食肉衛生検査所
(北海道大学、帯広畜産大学)呼吸速迫
歩様蹌踉WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 - 32 平成19年2月5日
(平成19年2月2日)平成13年8月26日
(65ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道帯広市
(北海道帯広市)北海道帯広食肉衛生検査所
(北海道大学、帯広畜産大学)左臀部腫脹 WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 + 33
(注4)平成19年7月2日
(平成19年6月24日)平成12年6月21日
(84ヶ月齢)黒毛和種
(雌)北海道中川郡幕別町
(北海道中川郡幕別町)北海道十勝家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)脂肪肝
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 判定不能(注5) 34 平成19年12月21日
(平成19年12月19日)平成4年7月1日
(185ヶ月齢)黒毛和種
(雌)島根県
(北海道新冠郡新冠町,久遠郡せたな町)北海道八雲食肉衛生検査所
(北海道大学、帯広畜産大学)無し WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 ー 35
(注4)平成20年3月24日
(平成20年3月17日)平成12年10月12日
(89ヶ月齢)黒毛和種
(雌)北海道沙流郡平取町
(北海道留萌市)北海道石狩家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)心不全
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 判定不能(注5) 36
(注4)平成21年1月30日
(平成21年1月26日)平成12年8月5日
(101ヶ月齢)ホルスタイン種
(雌)北海道瀬棚郡今金町
(北海道瀬棚郡今金町)北海道石狩家畜保健衛生所
((独)動物衛生研究所)起立困難
(死亡牛)WB法 + 免疫組織化学検査 + 病理組織検査 +
(注2) いずれの場合もBSEを疑う臨床症状は確認されなかった。
(注3) 糖鎖パターン及びプロテアーゼ耐性がこれまで確認されたBSEのものとは異なっていた。
(注4) 生産段階における死亡牛の検査で確認されたものであり、と畜場へは搬入されていない。
(注5) 空胞変性が認められたが、死後変化との明確な区別が困難であったので、「判定不能」としている。
(注6) 検出された異常プリオン蛋白質のパターンが定型的なものでなかった。
<諸外国>
BSEは、国際獣疫事務局(OIE(注))の統計によると、本疾病が1986年に英国で発見されて以来、英国のほか、アイルランド、ポルトガル、フラン ス、スペイン、スイス、ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、デンマーク、カナダ、スロベニア、オーストリア、ルクセ ンブルグ、米国、リヒテンシュタイン、フィンランド、ギリシャ、イスラエル、スウェーデン、ブラジル、ルーマニア及びノルウェーで国産牛の発生例が報告されています。
また、オマーン、フォークランド諸島、デンマーク、カナダ、イタリア、アゾレスでは英国から、米国ではカナダからそれぞれ輸入された牛でのBSE発生が報告されています。
(注)1924年に28カ国の署名を得て発足した世界の動物衛生の向上を目指す国際機関。本部はフランス・パリで、180カ国・地域が加盟(平成28年6月現在)。
平成13年9月10日(2001/9/11の一日前)
この日に、ローソン細山店の道路を挟んで向かいの麻生交番派出所前から
お前(私)を十字架刑に処してやる!
とアナウンスしたのは、神奈川警察(総務省)デス!
翌日・・・
世界同時多発テロル事件 発生!
コマツは、2000年比の20倍の大儲け!
基督が絶命した時、天変地異が襲ったと言われているけれど・・・
千葉県地震情報 (2024/02/29 (木))
千葉県で震度3の地震 津波の心配なし
2024年02月29日11:18
震度3以上が観測された市町村